ゼロから学ぶ仮想通貨投資入門の書
仮想通貨入門ナビへようこそ。
当サイトは、「仮想通貨ってなに?」や「仮想通貨についてゼロから学びたい」という仮想通貨初心者のあなた向け入門サイトとなっています。
2017年に入って急激に注目を浴び始めた仮想通貨は、今やニュースや新聞でもよく取り上げられおり、新たな投資商品として人気が高まってきています。
そこでここではまず、そんな仮想通貨をゼロから学ぶために仮想通貨の基本的な仕組みやメリット・デメリットついて紹介していこうと思います!最後には仮想通貨の購入方法についても紹介していますので、是非チェックしてみてはいかがでしょうか?
では早速、仮想通貨の基本的な仕組みについて見ていきましょう!
目次
そもそも仮想通貨とは?基本や仕組みを解説
入門講座としてまず仮想通貨の基本的な仕組みや誕生経緯について見ていこうと思います。
仮想通貨というのは、その名の通り「仮想上に存在する通貨」のことをいい、「円」や「ドル」のように実態のない通貨になります。実体のない仮想通貨はインターネット上にのみ存在し、すべてシステムで管理されています。
そんな仮想通貨は一体どのようにして誕生したのでしょうか?
世界で最初の仮想通貨「ビットコイン」
「ビットコイン」という名前を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?実はこのビットコインこそが世界で最初に誕生した仮想通貨なのです。
ビットコインは2008年に「サトシナカモト(Satoshi Nakamoto)」という人物によって発表された論文から誕生しました。
サトシナカモトは日本人のような名前ですが、現在でも身元がわかっておらず、論文をネットに流してどこかに消えてしまったのです。ビットコインはこの論文をもとにハッカーやエンジニアたちによって作り出され、現在に至ります。
現在1,000種類とも2,000種類ともいわれる仮想通貨は全てこのビットコインから始まっており、現在もビットコインは他の仮想通貨を圧倒しています。
ではなぜこんなにも仮想通貨が注目されることになったのでしょうか?
それは、2008年の論文に書かれていた「ブロックチェーン」という革新的な技術を基本的な仕組みとしているからなのです。
仮想通貨を支えるブロックチェーンとは?
ビットコインについて書かれていた論文にはもう1つ革新的なシステムが書かれていました。これがビットコインを始め、ほとんどすべての仮想通貨を支えている「ブロックチェーン」という技術です。
ブロックチェーンというのは「分散型台帳技術」とも言われており、取引台帳を複数に分散して管理し合うシステムです。わかりやすく言いますと、取引の記録をみんなで分散して互いに管理し合いましょうというものです。
分散して管理し合えるブロックチェーンを利用している仮想通貨は「銀行」のような中央管理者を必要としません。例えば「円」を管理・発行している日本銀行は、いくつかの中央サーバーによって正常に機能しています。
日銀はこの中央サーバーをハッキングや故障から守るために24時間体制でメンテナンスを行っており、その費用は計り知れませんね。
一方中央サーバーが不要な仮想通貨は管理費用がかからず、人間のメンテナンスも必要としません。仮にハッキングを受けたとしても、複数で管理しているのですぐに復元することが出来るのでセキュリティもしっかりしていますね。
このように、仮想通貨は管理コストもかからずセキュリティにも優れているブロックチェーン技術に支えられて現在も稼働しているのです。
では次にそんな仮想通貨が持つメリットとデメリットについて見ていきましょう!
仮想通貨のメリット・デメリットとは?
ここでは、入門編として知っておきたい仮想通貨のメリットとデメリットをそれぞれ見ていこうと思います。
まずは2つのメリットについて見ていきましょう。
仮想通貨のメリット
仮想通貨にはこれから紹介する3つの大きなメリットがあります。
・国に依存しない
・海外送金時のコストや時間を抑えられる
・大きく儲けられる可能性がある
それぞれ見ていきましょう!
国に依存しない
先ほど触れましたように仮想通貨はブロックチェーンを基本的な仕組みとしており、中央管理者が不要となっています。
これはつまり国の管理をも必要としないので、その国の経済状況や災害に価値が左右されないことを表しています。
国に依存せず、やや安定した価値を持つ仮想通貨は、アルゼンチンやベネゼエラといった南米では特に重宝されています。
例えばベネゼエラではハイパーインフレが起こり、昨日まで紙幣1枚で買えていた物が、翌日には紙幣10枚ないと買えないという現象が起こりました。これに対して一部の層の人々は自国通貨より安定した価値を持つ仮想通貨(ビットコイン)を好んで使うようになり、今ではかなり実用化されているそうです。
このように仮想通貨は国に依存しない通貨として非常に注目を浴びているのです。
海外送金時のコストや時間を抑えられる
仮想通貨が持つ2つ目のメリットは、海外送金時のコストや時間を大幅に抑えられる点です。
何度も言うようですが、仮想通貨は国や銀行の管理を必要としません。つまり第三者の必要もなく海外送金できることになります。
例えば一般的に「円」から「ドル」に送金する場合、日銀や仲介コルレス銀行といった4つほどの仲介業者を挟んで送金します。それぞれに手数料もかかり、仲介業者があるだけ時間もかかってしまいますね。
一方仮想通貨なら「円→仮想通貨→ドル」というプロセスで済むので、大幅に手数料や送金時間を抑えることが出来るのです。
大きく儲けられる可能性がある
もう1つのメリットは、大きく儲けられる可能性があるということです。
先ほど触れましたビットコインは発行が開始された2009年ごろは1BTC(ビットコインの通貨単位)=0.00ドルとなっており、全くの無価値でした。
それが今では1BTC=約47万円前後となっており、単純に約47万倍にも価格が膨れ上がっているのです。価格が安い時にある程度仮想通貨を購入し、あとは放置しておくだけでいつの間にか大金持ちになっていたなんて人も少なくありません。
特に2016年~2017年の値動きが激しく、「仮想通貨バブル」とも言われています。リスクもなく、ただ所有しているだけで儲かるのは非常に魅力的なメリットだと言えますね。
ここまで仮想通貨が持つ3つのメリットについて見ていましたが、次にデメリットやリスクについても見ていきましょう。
デメリットやリスク
仮想通貨にはもちろん良い事ばかりではなく、これから紹介するデメリットやリスクもありますので見ていきましょう。
・ボラティリティ(価格の変動性)が高い
・ハッキングリスクがある
ボラティリティ(価格の変動性)が高い
1つ目のデメリットはボラティリティ(価格の変動性)が高いことです。
仮想通貨はまだ市場全体が不安定で、大きく価格が上昇する反面、大きく下落する可能性もあります。例えばビットコインに次いで人気がある「イーサリアム」という仮想通貨は、2016年から2017年の約1年間で、価格が半分にまで下落しています。
このようにまだまだ不安定な仮想通貨市場は突然大きく価格が変動するリスクがあるので注意が必要です。ただ、これは大きく稼げるチャンスでもありますので一概にデメリットとは言えませんね。
ハッキングリスクがある
仮想通貨が持つ最も大きなデメリットは、ハッキングリスクがあることです。
全てインターネット上で管理されている仮想通貨は、常にハッカーが隙を伺っています。先月の7月に、何億円もの仮想通貨が取引所から盗まれるという事件が起き、すべて外部からのハッキングによるものでした。
しかし大抵は仮想通貨の売買ができる「取引所」がハッキングされただけで、仮想通貨のブロックチェーン自体のハッキングではありません。
ちなみにハッカーたちはやはり億単位で狙ってきます。その点、一個人が何億円分もの仮想通貨を所有することはほとんどないので、あまり気にする必要はないかもしれませんね。
ここまで入門編として仮想通貨の仕組みや誕生経緯、そしてメリット・デメリットについて見てきましたね。では次に、実際に仮想通貨について学べるおすすめの本やウェブサイトについて紹介していこうと思います!
暗号通貨が学べる入門者向けのおすすめサイトや本
ここでは仮想通貨の基本が学べるおすすめサイトや本を、それぞれ2つずつピックアップして紹介していきます。
仮想通貨に関するおすすめサイト2選
まずは仮想通貨についての情報を配信している2つのおすすめサイトについて見ていきましょう。
「貯金1,000万円を仮想通貨に換えた男のブログ」
こちらは仮想通貨の基本情報から実際のノウハウが書いてあるブログです。タイトルからしてややインパクトがありますが、内容は仮想通貨初心者でもわかるような記事から上級者向けの最新情報まで豊富に扱っています。
また自身の資産推移も公開されており、様々な仮想通貨の今後も考察しているので細かいノウハウを学ぶことが出来るおすすめの仮想通貨ブログです。
「仮想通貨ニュース.com」
もう1つは仮想通貨に関する最新情報を配信しているニュースサイトになります。
こちらは毎日の最新ニュースの和訳や編集部独自の視点で書いたコラムを配信しており、海外でしか配信されていない情報もいち早く知ることが出来ます。ニュース記事以外にも仮想通貨初心者向けの記事がカテゴリーごとに掲載されているので、最新情報だけでなく基本も学びたい方にピッタリですね。
→最新ニュースを配信している仮想通貨のニュースサイトはこちら
仮想通貨についてわかりやすく学べるおすすめの本2選
次に仮想通貨入門に相応しい、読んでおきたい入門本を2冊紹介していきます。
「1時間でわかるビットコイン入門」
まず紹介する入門本は「1時間でわかるビットコイン入門」です。
この本は代表的な仮想通貨「ビットコイン」についてわかりやすく解説してあり、この本を読めばビットコインだけでなく仮想通貨の基本も学ぶことが出来ます。
またタイトルにあるように1時間程度で読めるボリュームとなっているので、本を読むのが苦手な方でもスラスラ読むことができるのではないでしょうか?
「はじめてでもわかる!稼げる!仮想通貨入門」
次に紹介する入門本は「はじめてでもわかる!稼げる!仮想通貨入門」になります。
この本はお金の本質から仮想通貨の基本まで、「通貨」にまつわることを学ぶことが出来ます。またビットコインをはじめとする仮想通貨は広まった背景や基本的な仕組みについて完全網羅されています。
2ちゃんねるやAmazonでも比較的評判が良いので、仮想通貨やお金について一から学びたい方は是非チェックしてみることをおすすめします。
ここまで仮想通貨を学ぶ際におすすめのサイトや入門本について紹介してきました。全部とは言いませんが、最新情報や基礎知識を付けるためにもそれぞれ1つずつはチェックしておきたいですね。
海外の仮想通貨取引所について学べるサイト
最後に、最近話題の海外取引所について詳しく書いてあるサイトを紹介します。
日本の金融庁から許可されていないものの、高いレバレッジや豪華なボーナスキャンペーンで人気がある海外の取引所をわかりやすく紹介しているサイトです。
ビッ研.com
海外の取引所を紹介しているサイトはたくさんあるのですが、今回は見やすさや内容的に初心者向けだろうと判断させていただいた、「ビッ研.com」というサイトです。
このサイトは海外の仮想通貨取引所をランキングでわかりやすく紹介しており、サイトのデザインや記事の内容も初心者にわかりやすくなっています。
また本当かわからないですがサイト管理人の八木状介さんも仮想通貨に精通している印象を受けますので、信ぴょう性は高いのではないでしょうか?
→仮想通貨FXの海外取引所おすすめ17選!レバレッジ取引に良いビットコインFX業者をランキング形式で比較│ビッ研.com
実際に始めてみよう!
では実際にどうやって仮想通貨を始めればよいのでしょうか?
そこで最後に仮想通貨を始める際に必要な取引所の登録方法や、実際の購入方法について見ていこうと思います!
取引所に登録する
仮想通貨を始める際には、まず取引所に登録する必要があります。
そもそも取引所というのは、仮想通貨を買いたい人と売りたい人をマッチングさせるための仲介サービス所のことを言います。そんな取引所は国内にもいくつかあり、それぞれ特徴や扱っている仮想通貨の種類が異なります。
今回は利用者数、ビットコイン取引量が国内No.1の「bitFlyer(ビットフライヤー)」という取引所を例に紹介していきます。
まずbitFlyerの公式サイトに行き、メールアドレスを入力して「アカウント作成」をクリックする。
すると入力したアドレス宛にパスワードが記載されたメールが届きます。そのパスワードを使ってアカウント登録を行い、4つの項目にチェックを入れ、「bitFlyerを始める」をクリック。
そして氏名や住所といった個人情報を入力する。
最後にアカウントクラスを「トレードクラス」にするために、身分証明書や銀行の口座情報を入力する。
仮想通貨を始めるために必要な取引所の登録は、たったの4つのステップで完了します。ちなみに身分証明書も写真をアップロードするだけですので、誰でも簡単に登録することが出来ますね。
では実際に仮想通貨を購入してみましょう!
仮想通貨を購入してみる
bitFlyerでの仮想通貨購入方法は非常に簡単で、トップページから「ビットコイン取引所」をクリックし、買いたい数量を入力します。あとは「コインを買う」をクリックするだけです。
「コインを買う」をクリックしてもすぐには買えず、売り手がいた場合に注文が成立します。今回例として購入したビットコインは数ある仮想通貨の中でも最も取引量が多いので、注文が約定しないということは滅多にありませんのでご安心を。
いかがでしたでしょうか?
ここでは仮想通貨の入門講座として、仮想通貨の基本的な仕組みやメリット・デメリット。そして初心者向けのおすすめサイトや入門本を紹介してきました。
今もリアルタイムで変動している仮想通貨は今後さらに価格が上がってくる可能性があり、今が買い時かもしれません。
少しでも仮想通貨に興味が沸いたら、ぜひ取引所で仮想通貨を購入してみてはいかがでしょうか?